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茵蔯蒿 (いんちんこう)

 本来はカワラヨモギの幼苗を乾燥したものを薬用とすべきだが、日本ではなぜか花穂を用いている。それでも良く効く。
 性味は苦微寒、効能は清熱利湿・退黄(黄疸治療)。



茵蔯蒿



インチンコウと読むが、代表的な方剤は茵蔯蒿湯。湿熱黄疸の聖薬である。
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by m-kanpo | 2006-05-31 08:17 | 漢方用薬物(生薬)

黄芩 (おうごん)

 葛根黄連黄芩湯などの方剤名で出てくる場合もあるが、多くの一般漢方処方の含有成分である黄芩(おうごん)。
 コガネバナの根を乾燥したもの。性味は苦寒。効能は清熱燥湿・瀉火解毒・安胎。


黄芩



 黄芩含有の有名方剤には、黄連解毒湯・小柴胡湯・大柴胡湯・辛夷清肺湯など。
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by m-kanpo | 2006-05-31 07:58 | 漢方用薬物(生薬)

藿香正気散  (かっこうしょうきさん)                 (カッコウショウキサン)

 梅雨から夏にかけて湿邪に侵犯される機会が増大するので、しばらく大活躍しそうな藿香正気散。
 これは漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記:藿香正気散(かっこうしょうきさん)でも取上げている。

 また冬場でも意外に使用する機会が多いが、冬場の藿香正気散が参考になる。
 
 ところで、大分以前に陳潮祖先生のご高著『中医方剤与治法』の中の藿香正気散の方剤解説を訳注と補足を行ったものがあったので、その一部を引用させて頂く。
     藿香正気散(『和剤局方』)

 【成分】 藿香 紫蘇 白芷 桔梗 陳皮 厚朴 大腹皮 半夏 白朮 茯苓 生姜 大棗 甘草
 【用法】 丸剤・散剤・合剤・湯剤のいずれでもよい。
 【主治】 外感風寒・内傷湿滞による悪寒・発熱・頭が重く脹って痛い・胸膈痞悶〔胸膈部が痞えて苦しい〕・嘔吐・泄瀉〔下痢〕・舌苔は膩・脉は濡など。
 【分析】 病機は風寒外感・湿滞内停である。悪寒・発熱・頭痛は表証を示すもので,頭痛して重いのは表邪挟湿による症状である。寒邪外束により湿邪が三焦で鬱滞し,胃腸を内犯して脾の運化機能が失調し湿濁中阻〔湿濁が中焦に阻滞〕するために胸痞・腹脹し,昇降が失調するために嘔吐・下痢が現われる。
 【病機】 風寒外感・湿滞内停
 【治法】 芳香化濁・昇清降濁
 【方意】 本方は芳香化湿・昇清降濁・扶正袪邪・表裏双解など,数種類の治法を併用した方剤である。
 辛温の藿香は,理気和中・化湿止嘔・外散表邪・内化湿濁して表裏を兼治する作用があり,本方の主薬である。散寒利膈の紫蘇・白芷・桔梗を加えて表邪を解散し,利気・行水・消満の厚朴・大腹皮と,降逆・燥湿・運脾の陳皮・半夏を加えて裏滞を疏通する。また,紫蘇・白芷・陳皮・厚朴の芳香の性味は湿濁を化して脾気を醒する作用を増強し,以上の7味が補助薬となる。
 湿濁と不正の邪気が人体を傷害する誘因は,中気不足によって脾が健運できないからである。それゆえ,健脾袪湿・扶助正気の茯苓・白朮・甘草を加えて佐薬としている。
 方中には,藿香・紫蘇・白芷などの解表薬とともに厚朴・大腹皮などの疏裏の薬物の配合による表裏双解法が,紫蘇・白芷・桔梗などの昇清薬とともに茯苓・半夏・大腹皮などの降濁薬の配合による昇清降濁法が,紫蘇・白芷・桔梗などの上焦を開宣する薬物とともに紫蘇・白芷・陳皮・半夏などの中焦を燥湿する薬物,茯苓・大腹皮などの下焦を通調する薬物の配合による三焦同治法が,藿香・白芷・陳皮・紫蘇などの芳香化湿薬による袪邪とともに茯苓・白朮・甘草などの脾胃を健運する薬物による扶正の配合で扶正袪邪法が,それぞれに体現されている。このような配慮の行き届いた配合がなされており,表裏同治によって悪寒・発熱・脹満などが消退し,昇降機能の回復により嘔吐・下痢が止まり,三焦の機能が回復するので水液は調整され,邪気の除去によって正気は回復し,正気の回復によって邪気を防御できる。それゆえ,上述の症候に的確に対応できるのである。
 【応用】
 (1)本方の用途は広いが,つまるところは寒湿の病変に対する方剤である。表証を兼ねるときにも用いられるが,表証がないときに使用されることが多い。この種の疾病は,果物や生冷物の過食によって脾陽を損傷し,脾が湿を健運できずに湿濁が中焦に阻滞するために,胸痞・腹脹・嘔吐・泄瀉などを生じることが多く,本方により芳香化濁すれば,すぐれた治療効果が得られる。
 (2)芳香化湿薬の選択に注目すべきで,本方の学習を通じて芳香化湿法に対する一定の認識が得られるはずである。一つの薬物で多種の用途を果たす選薬方法は,大いに注目に値する。
 (3)本方は急性胃腸炎,および夏期の感冒や中暑による発熱・頭痛・悪心・嘔吐・下痢・腹痛などの症状に用いられる。

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by m-kanpo | 2006-05-30 00:00 | 漢方処方

肝胃乗胃・異失和降に対する舒肝和胃法

(14)舒肝和胃


脘脇に痛みが生じ呑酸嘈雑、噯気嘔吐



弁証論治における代表的な治法
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by m-kanpo | 2006-05-29 23:46 | 漢方用語

タラ木(たらぼく)の中国名:楤木(そうぼく)

 

           タラ木の中国名:楤木(そうぼく)



楤木



漢方薬の安全性の問題について
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by m-kanpo | 2006-05-29 12:23 | 漢方用薬物(生薬)

瘀血や血瘀、あるいは袪瘀など第二水準漢字について

 第二水準の漢字が反映されないブログがあるので、困ったもので、その点、エキサイトブログさんは、大助かり。

血瘀

瘀血

袪 瘀

活血袪瘀

活血化瘀

活血行瘀


 血瘀(ケツオ)や瘀血(オケツ)・活血袪瘀・活血化瘀などの意味を知るには、
「瘀血阻滞」とその形成原因
 以下に重要な個所だけを引用する。

 血は脉中にあって絶え間なく運行し、循環して休まず、五臓を調和し、六腑に行き渡り、百骸を営養する。

 血液は心気の推道・肺気の宣降・肝気の疏調・脾気の統摂・腎陽の温煦という五臓の協同作用が必要で、これによってはじめて停滞や外溢を生じることなく、脉中を正常に運行することが出来ます。

 とは言え、血行不利や瘀血という病理変化については、心肝の二臓との関係がより密接です。

 心は全身の血脉を主り、肝は蔵血の臓器だからですが、より深く考察すれば、心が主る脉は肝が主る筋膜によって構成されるので、「瘀血阻滞」は究極的には肝の病変と考えるべきでしょう。

 瘀血形成の原因は多種多様ですが、以下に主要なものを記します。


 ①寒邪の侵襲により、血が冷却されて凝滞する(寒凝血瘀)。
 内に久寒がある場合も同様です(陽虚血瘀)。

 ②熱毒や邪の熱化から気営両燔し、営陰に侵入した熱が血を煮詰めて熱盛傷陰や、汗による津液の消耗により営陰が損傷されると、血液が粘稠になって運行不利を生じ、血管壁に瘀血を形成する(熱盛血瘀)。

 ③陰液の虧損により、血脉が濡潤されないために、血がスムーズに運行できなくなって瘀滞する(陰虚血瘀)。

 ④心気不足や心陽虚衰による推動無力、あるいは肺気虚損や肺寒による昇降不足および助心行血の機能低下、あるいは腎気不足や腎陽虚衰による動力欠乏は、いずれも血流を緩慢にさせる。
 遷延すると虚によって鬱を生じ、気鬱血滞から瘀血を形成する。
 これらのことから、気虚血渋・気鬱血滞の「気虚血瘀」と、これに血の冷却による凝滞を伴った「陽虚血瘀」の病機の存在を類推し理解することが出来るはずです。
 (気虚も陽虚も各臓に見られますが、気虚は肺・脾に重点があり、陽虚は脾・腎に重点があります。)

 ⑤肝の疏泄失調により、気滞血瘀を生じる。

 ⑥痰湿阻滞による気機失調が発展して気滞血瘀を生じたり、痰が直接血流を阻害して瘀血が形成され、瘀血は水道を阻害して痰濁を誘発する(痰瘀交阻)。

 ⑦打撲・外傷など、血隧の異変により、気行や血行が阻害される(跌打損傷)。

 ⑧血溢脉外により、出血が瘀滞する。血熱妄行や脾気虚の統摂不能による血溢などがあります。


 このように、瘀血は多病から誘発される二次的な病理産物であることが多く、それゆえ活血化瘀の薬物だけでは根本解決にはならず、それぞれの瘀血形成の病機(根本原因)に対する方剤の併用が必要となることが多いわけです。

 また、瘀血が除去されないと新血が生じにくいため、遷延すると血虚を伴いやすい。
 それゆえ、活血化瘀薬を多用するとますます陰血を損耗しやすくなるため、補血・補陰の薬物の配合が必要となることも多い。

 さらに強調しておきたいことは、瘀血の形成は究極的には必ず多かれ少なかれ気滞を伴っており、あるいは気滞が直接的な原因となって形成されることが多く、気滞を伴うだけに多かれ少なかれ必ず「痰濁」を伴っているということです。

 また、瘀血は気機を阻害して気滞を増長させ、気滞と瘀血が悪循環を形成しやすく、水道を妨害して水湿内停を誘発して浮腫や痰濁を生じさせるなど、多端な病変を誘発します。
 つまり、瘀血を治療せずにいつまでも遷延させると痰濁を増長させ、また痰濁は血流を阻害して血瘀を増長させ、一方では次第に正気を損耗させるなどにより、胸痺や中風のみならず悪性腫瘍の発生原因となるなど、複雑多変で難治な病変を誘発し兼ねないわけです。

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by m-kanpo | 2006-05-29 00:19 | 漢方用語

温経湯(うんけいとう)

 高性能のシーザーブログさんでは、残念ながら旧漢字類を使用できないが、幸いエキサイトブログさんではそれが可能なので、シーザーブログさんで継続中のブログの補助に、本ブログを利用させてもらう。

 本題の温経湯(うんけいとう)の詳細な中医学的効能は、四川科学技術出版社発行の『中医方剤与治法』中の陳潮祖先生の解説を抜粋した拙訳があるので、下記に引用させて頂く。         
六,補虚袪瘀法

 補虚袪瘀法は,瘀滞偏虚の病機にもとづいて考案された治法である。
 瘀血の病変は,もともと実証に属するが,血瘀が遷延すると気血が日に日に虧損されて,正虚邪実の病理機序に転化することがある。血液が脉中を運行できるのは,心気の推動によるものであるから,心気が虚損すれば推動力が衰えて血液の運行が不暢となり,正虚邪実の証を形成する。逆に,血脉瘀阻があれば,長い期間には心気の正常な活動に悪影響を及ぼし,心気不足を誘発して正虚邪実の証を形成する。肝血瘀阻においては,肝木が脾土を疏泄できないために脾が健運できなくなって気虚血瘀の証を形成する状況は,最もよくみられる。瘀血阻滞では血虚を伴うことが多い。瘀血が去らなければ新血が生じにくく,新血が生じなければおのずと血虚となるので,時間の経過とともに次第に血虚兼血瘀の病理機序を形成する。
 正虚は補い邪実は攻めるべきであるから,正虚邪実の証型では,補虚するだけで袪瘀しなければ瘀血を除去できず,袪瘀するだけで扶正しなければ正気を保持することができない。それゆえ,本法では補気の人参・黄耆や補血の当帰・白芍などと活血薬を配合し,攻補兼施の方剤を組み立てる。補虚は扶正のためであり,袪瘀は袪邪の意義があり,扶正と袪邪によって治療することができるのである。このような攻補兼施の構成をとった方剤は古方にも多くみられる。
 〈方剤例〉 血府逐瘀湯(補血の四物湯を基礎としている)・温経湯(補気の人参・甘草と補血の当帰・白芍・阿膠が配合されている)。

          温経湯(『金匱要略』)

 【組成】 呉茱萸 桂枝 当帰 白芍 川芎 牡丹皮 人参 甘草 阿膠 麦門冬 半夏 生姜
 【用法】 水煎服用。
 【主治】 衝任虚寒・瘀血阻滞による月経不順・月経遅延・下腹部の冷痛・唇口の乾燥・手掌煩熱,あるいは不妊症,あるいは月経が止まらないなど。
 【分析】 月経と衝任は密接な関連があり,月経周期が短いものは熱証に属することが多く,周期が長いものは寒証が多い。それゆえ,本証では月経周期が長くて下腹部の冷痛を伴うので,衝任虚寒によって生じるものであることがわかる。下腹部冷痛の原因は,胞宮虚寒と瘀血阻滞の二種類であり,瘀血が去らなければ新血が生じにくく,新血が生じなければ血虚発熱を生じるため,唇口乾燥・手掌煩熱を生じる。不妊症は胞宮虚寒が原因である。
 【病機】 衝任虚寒・瘀血阻滞
 【治法】 温経補虚・活血行瘀
 【方意】 衝任虚寒に対しては温経散寒と気血の補養を行い,瘀血阻滞による月経不順に対しては活血行瘀を施すべきである。温経袪瘀の措置によって散寒袪瘀すれば,月経はおのずと調う。温経散寒の呉茱萸・桂枝のうち,呉茱萸は行気止痛に優れ,桂枝は温通血脉に長じているので,気滞血瘀で寒凝による腹痛の症状に対し,優れた効果がある。これらに,補血滋陰の当帰・芍薬・阿膠・麦門冬と益気和胃の人参・甘草・半夏・生姜による気血生化の源を滋補する薬物を加えると,温経補虚の効を発揮する。さらに,川芎・牡丹皮は桂枝の活血行瘀に協力し,牡丹皮は虚熱も清するので,これらによって袪瘀生新させると,唇口乾燥の症状が除かれ,虚熱を清することによって手掌の煩熱なども解消する。
 方中の桂枝・牡丹皮には良好な活血行瘀の作用があるが,桂枝の性は温であるから寒証に適し,牡丹皮の性は寒であるから熱証に適しており,両者を併用すれば活血作用が増強されるのと同時に,寒熱の偏りがなくなり相反相成の威力を発揮するので,仲景の方剤中に併用されていることが多い。本方においては,桂枝によって下寒を温め,牡丹皮によって浮熱を清し,寒熱併用が矛盾することなく両立するこの種の用薬方法は,熟考する価値がある。
 【応用】 本方は月経不順や月経痛に有効である。下腹部の冷痛が甚だしいときは小茴香・艾葉を加えて温経散寒の効能を増強し,月経時あるいは月経前に下腹部が脹痛するときは香附子・烏薬を加えて行気止痛し,淡色の子宮出血が続くときは牡丹皮を去り,炮姜・艾葉・熟地黄を加えて温経・補血・止血し,気虚が甚だしいときは黄耆を加えて益気する。
 【加減方】
 局方温経湯
 [成分] 桂枝・当帰・白芍・川芎・牡丹皮・人参・甘草・莪朮・牛膝。 
 [主治] 温経湯と同様であるが,温補の効能が弱く活血袪瘀の効能が強くなっているので,瘀滞が顕著なときに適している。

                            (陳潮祖)

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by m-kanpo | 2006-05-19 16:38 | 漢方処方

「漢方と漢方薬の質疑応答集と村田漢方堂薬局の近況報告」のカテゴリURLがいつの間にか変わっていた?

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by m-kanpo | 2006-05-15 18:59 | ブログ関連

中医学における少陽三焦の重要性について

猪苓湯と少陽三焦より

少陽三焦の重要性 (膜原と腠理から構成される機能体)

 この少陽三焦の重要性については陳潮祖著『中医病機治法学』に随分と教わったことである。
 少陽三焦とは、膜原と腠理から構成される機能体を指すもので、これらは肌表・五臓六腑・四肢百骸の各組織と連絡し、津と気が昇降出入する交通路となっている。
 少陽三焦を構成する膜原と腠理は、肝が主(つかさど)る筋膜組織に属するものであるから、疏泄調節を主る肝との関係は大変密接である。それゆえ、少陽三焦とはまた、肺気・脾気・腎気ばかりでなく肝気も加わって、おもにこの四臓の機能が協力して営まれる津気運行の作用が実際に行われている区域こそが、この膜原と腠理から構成される「少陽三焦の腑」としての実体なのである。
 と同時に、これら肺脾腎肝が協力して営まれる津気運行の作用のみを取り出して概括したものがすなわち「少陽三焦の機能」である。
 ところで、中医学の病理観の中で、とりわけ重要なものは五臓六腑のバランスシートである。これらの生理機能はいずれも気血津液の生化輸泄(生成・輸布・排泄)と関係があり、そして「流通」という共通した働きがある。それゆえ、基礎物質の生化輸泄に過不足やアンバランスが生じた場合、それがその時の病態である。したがって、五臓六腑は「流通しているもの」としての生理と病理の特徴があり、五臓間の生克関係は、気血津液の生化輸泄状況のバランスに関わっている。

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by m-kanpo | 2006-05-15 07:54 | 漢方用語

「厳選相互リンクSEO・ブログ版」のカテゴリ

 ブログは一般Webサイトに比べて移動性・変動性に富む分、なかなかすべてのページが大手検索エンジンにちゃんとキャッシュされる訳ではない。

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 実際に、大手検索エンジンにトップページのみならず下位ページをすべてが登録されるというのは、簡単なようで意外にそうでもない。
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 サイトやブログは更新したらよいというものではなく、その新たなページが常に大手検索エンジンに登録されるかどうかに留意しておかねばならないのだった。
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by m-kanpo | 2006-05-07 15:54 | ブログ関連